寒い冬こそ節水がチャンス!?
- 西園寺ケン

- 12月5日
- 読了時間: 3分

目次
冬場に水道代が増えるのはなぜ?
無理なくできる冬の節水アイデア
節水が生む心のあたたかさと安心感
おわりに:節水で迎えるあたたかな冬
冬場に水道代が増えるのはなぜ?
寒さが本格化する冬は、光熱費の請求書を見るのがちょっと憂うつ。暖房やガス代だけでなく、実は水道代も上がりやすい季節です。
理由はシンプル。お湯を使う量が増えることに加え、冷たい水での作業が増えたり、洗濯回数が多くなったりと、知らないうちに使用量がかさんでいるんですね。
無理なくできる冬の節水アイデア
とはいえ、「お湯を減らそう」「洗濯を我慢しよう」といった“頑張る節約”は続きません。そこで今回は、生活の快適さはそのままに、無理なくできる節水術をご紹介します。
お風呂は家族で続けて入る:追い焚きを減らせるだけでぐんと節水に。
残り湯は洗濯や掃除に活用:床掃除に使えば手も冷えにくく一石二鳥。
洗い物前にペーパーで油を拭き取る:時短&節水に。
すすぎ1回でOKの洗剤を活用:洗濯の水も時短でスリム化。
トイレのレバー、小で流せるときは小で:水道代が数百円変わるかも?
水道のパッキン劣化チェック:地味ですが水漏れは冬場に増えます。
節水が生む心のあたたかさと安心感
節水が家計にやさしいだけじゃないって、ご存じでしたか?実はそこに、ちょっとした“心のぽかぽか”が生まれることもあるんです。
たとえば──「今日は蛇口を流しっぱなしにしなかったな」「昨日より少しお湯を減らしてみたぞ」
そんな小さな達成感が、“暮らしを上手にまわしている実感”につながり、不思議と心があたたかくなるんです。家族で協力して取り組めば、会話も生まれ、節水が“絆づくり”にも。
そして何より、「今月は水道代が下がった!」という結果が得られた時のあの安心感。暮らしにちょっとした余裕と笑顔をもたらしてくれます。
おわりに:節水で迎えるあたたかな冬
水は命の源。そして、暮らしの“質”にも深く関わる存在です。
だからこそ、私たちは思うのです。「節水=我慢」ではなく、「節水=ちょっとした工夫」から始まるほっこりとした冬の過ごし方がある。
たった1回、蛇口を止めるだけ。たった1回、残り湯をバケツに汲むだけ。その積み重ねが、家計も心も、ほんの少し軽くしてくれます。
今年の冬も、どうぞあたたかくお過ごしくださいね。
結び
寒さが本格化するこれからの季節。ぜひこのコラムで紹介した節水術を、できるところから取り入れてみてください。
目に見える家計の節約だけでなく、心にもそっと灯る「満足感」や「安心感」こそが、私たちの目指す“本当の豊かさ”なのかもしれません。



